2025.04.30
【屋根リフォームの盲点】パッと見キレイでも“劣化は静かに進行中”?ガルバリウム鋼板で10年後も安心の住まいへ
こんにちは、㈲及川ホーム建装です!
突然ですが、屋根の上って、普段じっくり見る機会はありますか?
今回ご紹介するのは、築13年のお宅で行った屋根カバーリフォームの事例です。一見すると「そんなに傷んでなさそう」と感じる屋根でも、実は目に見えにくい劣化が静かに進んでいることがあります。
「なんとなく暗く見える屋根」…それ、実はコケの蓄積かも?
今回のお客様も、直接屋根に異常を感じたわけではありませんでした。しかし、近所の家を見渡したときに「うちの屋根、なんだか暗く見えるな…」という違和感が。
調査してみると、表面にびっしりと茶色いコケが広がっている状態でした。日陰になりやすい面では、こうしたコケが水分をためこみ、じわじわと屋根材を劣化させていくのです。
まだ部材の剥がれなどの大きな破損は起きていませんでしたが、**「今がメンテナンスのベストタイミング」**と判断。将来的なコストを抑えるためにも、屋根カバー工法によるリフォームをご提案しました。

将来を見越した「屋根カバー工法」+「ガルバリウム」で一気に安心!
今回は既存の屋根を撤去せず、その上から新たに「ニスクカラーPro(ガルバリウム鋼板)」を施工しました。
この方法なら、解体費を抑えながら断熱性・耐久性・遮音性まで一気に向上。見た目もスタイリッシュに生まれ変わります。
屋根の谷部分には「つかみ工法」を採用し、収まりも良いプロ仕様の仕上がりに。見えにくい部分こそ技術が問われます。

屋根リフォームの“タイミング”は「壊れてから」では遅い
特に多いのが、「雨漏りしてから」「台風で部材が飛んでから」など、何か起きてからのご相談。しかし、劣化が目に見えて現れた時点では、内部の下地材まで傷んでしまっているケースが多く、結果的に工事費用がかさむことも。
今回のように、「少し気になった」「周りがメンテナンスし始めている」…そんな軽い気づきが、最良のタイミングだったりします。

こんな方はぜひ一度ご相談を!
〈屋根点検セルフチェック!〉
□築10年を過ぎて、一度も屋根をチェックしていない
□ 屋根の色がくすんできた気がする
□ 近所で外装リフォームをしている家が増えてきた
□ 将来を見据えて、安心できる素材に替えておきたい
宮城県仙台市を中心に、私たちは外壁塗装や屋根リフォーム、フルリフォームまで幅広く対応しています。お住まいのリフォームや塗装を検討中の方は、まずはお気軽に弊社公式LINE・ホームページ・電話にてお問い合わせください!㈲及川ホーム建装が、皆様の大切なお家を守るお手伝いをいたします。