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2024.12.25

仙台市の雨漏れ修理で失敗しないための知識!詐欺を見抜く3つのコツ

こんにちは!㈲及川ホーム建装です。建築施工のプロとして雨漏れ戦績56戦48勝の私は過去、雨漏れ修理90万円の見積りを出してぼったくりと罵られたあげく
相見積もり相手に30万円で仕事をとられ、5年後にそのオーナーから連絡を受けて110万で雨漏れ修理工事を受注して1発で止めた経験があります。

聞けば、30万で止まらずに、20万で別の箇所をやって、それでも直らないまま音信不通になったそうです。

そんな私から雨漏れ詐欺を見分けるコツを3つお届けします。

①100%止めます

②二次止水(にじしすい)知らない

③とりあえずコーキング

こんなこと言ってたら非常に疑わしいので要注意です。
なぜこのフレーズが怪しいのか?も解説しておきます。

①100%止めます
→一般的な人でも0.3%のヒューマンエラーがあるように、そもそも人が行う仕事に100%はありえません。
 それが前提で、建物は大多数の人が携わって作られるため、図面が間違えていてもそれに気づいて直せる人もいれば、図面がただしいのに間違えて施工する人もいる。
 設計も、できれば永続的に漏れない納まりで作りたくても、施主の予算やデザイン要望、工期、その他諸々の条件のバランスをとった結果、理想的な雨漏れ防止の納まりが必ずしも実現されるとは限りません。
 それらの事情を後年、何も知らない人間が100%理解できるわけがありません。
 
 にも関わらず100%止めますと言う業者は雨漏れ工事後の経過を知らないか、嘘をついてるかの2択である可能性が高いです。
 ホントに100%なら会ってみたい。

②二次止水を知らない
→雨漏れ防止の基本中の基本で、『雨が入っても排水される構造』にすることがあります。
 大事なのでもう一回言います『雨が入っても排水される構造』これが二次止水です。
 雨が入らないようにするのが一次止水
 入っても排水されるのが二次止水

 この構造が正しく機能している建物は雨漏れしません。
 これは、基本中の基本です。雨漏れに携わる人間が、二次止水って何?ってなるはずがありませんので、知らない時点でほぼ詐欺確定です。

③とりあえずコーキング
→隙間=雨が入ると思ってしまうのが一般的な感覚ですので、外壁や屋根に隙間があればコーキングで埋めたくなる気持ちはわかります。
 しかし、②の二次止水の考え方で、雨が入ったあとに排水するための隙間もあるのです。
 この場合は隙間を埋めたらダメです。
 そういった知識がなく、とりあえず隙間埋めましょうかと提案してくる業者は知識も技術もない場合が多いです。

ぜひ知り合いの方にも拡散していただいて
雨漏れ詐欺のない仙台市を共に目指しましょう!

㈲及川ホーム建装では、屋根リフォームをはじめ、外壁塗装や内装リフォームも承っております。
お住まいのことでお悩みがありましたら、お気軽に弊社公式LINE・ホームページ・電話にてご相談ください!